いつも行っている薬局の待合場に貼ってあります。

なぜこのお店で貼ってあるのかわかりませんが

前にも読んだ気もしますが、じっくり読んでいると浸みてきました。

浸みてくる場合と浸みてこない場合、その時の読む人のこころの状況が関係するのでしょうね。

あらためて調べて書いてみました。


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富士山は西からでも東からでも登れる。

西の道が悪ければ東から登ればよい

東がけわしければ西から登ればよい

道はいくつもある時と場合に応じて自在に道を変えればよいのである。

ひとつの道に執すればムリがでる。ムリを通そうするとゆきずまる。

動かない山を動かそうとするからである。

そんなときは、山はそのままに、身軽に自分の身体を動かせばまたそこに新しい道がひらけてくる。

何事もゆきずまれば、まず自分のものの見方を変えることである。

案外、人は無意識の中にも一つの見方に執して、他の見方のあることを忘れがちである。

そして、ゆきずまったと言う。

ゆきずまらないまでもムリをしている。

貧困はこんなところから生まれる。

われわれはもっと自在でありたい。

自在にものの見方を変える心のひろさを持ちたい。

何事にも一つに執すれば言行公正を欠く。

深刻な顔をする前に、ちょっと視野を変えてみるがよい。

それでも悪ければまた見方をかえればよい。

そのうちに、本当に正しい道がわかってくる。

模索の本当の意味はここにある。

そしてこれができる人には、ゆきづまりはない。

お互いこの気持ちで繁栄の道をさぐってみたいものである。

(道をひらく 松下幸之助より)



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